生活や身体は日々、少しずつですが変化していっています。
しかし日々、生活をしていると、身体の変化や生活の変化といったものに、自分ではなかなか気付きにくいものです。
一人暮らしのM様も、そうでした。
最近、ベッドからの起き上がりに今までの倍ほど時間がかかるようになっていました。
でも、自分では気付いていません。
さらに「ベッドから起き上がるときに滑ってベッドの下に落ちてしまうことがあった」と何回かお聴きしました
これも、今までにないことです。
現在は、椅子をベッドの引き出しに挟んで、それを掴んで起き上がりや、立ち上がりをしています。
M様のお手製のです
最近の立ち上がりの報告を
ご家族様とケアマネジャーにお伝えすると、「手すりを置いてみよう」ということになりました。
先日、福祉用具の方が設置してくれました。
今回、設置してくれたのは【ブンゴヤヘルス.ケア】の方です。
ちなみにこれは、『L字バー』といいます。
早速、M様に使ってもらいました。
『こりゃ〜、いいな〜!』と言いながら、何回か、起き上がりや立ち上がりを試しました。
そして、『うん、これはいい。ありがとう』と言ってくれました。
本当に、喜んでもらえてよかったです(^^)
福祉用具も多くのアイテムがあり、生活をサポートしてくれます。
「そんなに便利な物があるなら、早く使えばよかった」と言われることもあります。
ヘルパーの大切な仕事のひとつに、【変化に気付く】というものがあります。
変化に気付く視点をもつことは大切です。
こらからもお客様の変化に気付き、少しでも長く自分の家で生活できるサポートをしていきたいものです。
※使っている写真は、ご本人・ご家族の了承をえて掲載しています。
※掲載している文章はこちらの解釈が含まれています。
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