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生活機能向上連携加算事例(その1)

2023/01/09
★介護士日記

こんにちは。

ヘルパーステーション介護のみかたです。

 

いつもブログでは、ご利用者様の記事やスタッフの記事が多いのですが、

このブログを見てくれている方達から

介護保険制度についての考えを聴いてみたいという声を頂くことが増えてきたので

 

今回は

生活機能向上加算についてお伝えしたいと思います。

 

よろしくお願いします。

 

生活機能向上加算とは

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

https://rehaplan.jp/articles/402

 

今回から数回に分けてまで

なぜ、この加算制度のことをお伝えしようと思ったのかというと・・・

 

実は介護保険制度は3年に1度改正されており、

今年がその改正の年なのです。

 

では、この改正で何が変わってくるかというと

 

ご存じの方もいるとは思いますが

介護の世界では前から言われていたのですが

最近、特によく使われるようになったキーワードがあります。

 

そのキーワードは

 

「自立支援」です。

 

自立支援のことは、また書きたいと思います。

 

この自立支援という考えが、

最近の改正で特に一重要なポイントとして上げられています。

 

この自立支援を行う上で

 

この加算制度の活用ができるかできなかでは

関わる事業所にとって、ある意味ターニングポイントになると思っています。

 

しかし

おそらく、介護の仕事をされている方でも、

理解している方が少ない加算制度なので

全国でも、まだ活用している所は少ないのが現状です。

 

ご利用者様にとっては、

家での生活をより豊かにすることができる制度です。

 

これからの投稿は、制度の説明を行うのではなく

この加算制度を、事例を使いながら

何回かに分けて紹介したいと思います。

 

とはいっても、大まかな概要がわからないと

イメージがわかないと思うので

まずは、簡単に説明します。

 

生活機能向上連携加算とは 

ご利用者様の自宅を訪問する際に「サービス提供責任者」と「訪問リハビリテーション」または「通所リハビリテーション」の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が同行し、共同して行ったアセスメント結果に基づき「訪問介護計画」を作成した場合に取得できる加算です。

 

ん・・・

 

全然簡単じゃない!

 

ですよね。

 

もっと簡単に言うなら

ご利用者様の生活機能アップの為に「専門家」と「ヘルパー」が共に協力する。

 

介護を知らない方が聴くと、

そんなの当たり前のことでは・・・と思われるかもしれませんが

あえて加算制度としてあるということは、現在は出来ていないという事です。

 

介護業界って他の事業所、他の専門家などのと連携がとれている所って少ないんです。

 

国が考えている介護制度や業界の流れを見て行くと

 

身体の専門家と生活を守るヘルパーが協力して

ご利用様がよりよく生活できるようにサポートする制度なので

生活機能向上加算をどんどん活用するべきだと私は思っています。

 

 

写真は理学療法士の方と一緒に利用者様の身体の状態を話し合っている所です。

 

この加算を申請する事業所がどんどん増えることが自立支援の重要なポイントになると思います。

 

 



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秦 邦仁
株式会社クローバー
代表取締役

2011年に大分市で訪問介護サービス「ヘルパーステーション介護のみかた」を開所。自宅で元気に長生きできる独自のシステムを開発し、高齢者の生活をサポートしている。また、介護支援コンサルタントとして、小学校から老人クラブまで年齢層に関係なく介護セミナー活動も行っている。

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