家族の絆

『主人が倒れてちょうど1年かな～』

『あの時はもう寝たきりになるかもしれないと思ったけど、本当にここまで回復して良かったわ～』と話してれくたＷ様の奥様。

毎日、朝夕はご主人のリハビリをかねて、ご夫婦で散歩をするのが日課です。

腰に巻いているゴムをしっかり奥様が握っています。

以前、散歩中に転倒しそうになったことがあり
転倒予防のために奥様が発案したそうです。

いつもご主人のことを一番に考えている奥様。

『この人、私が色々しているのに、全然、感謝してくれんのよ～』

奥様がヘルパーによく言う言葉です。

私もそうですが、自分の奥さんに『ありがとう』と伝えることって難しいんですよね。

そういいながらも献身的に御主人のお世話をする奥様を見て、家族の強い絆を感じさせられます。

家族との絆を垣間見ることができるのも、介護の仕事の醍醐味だと考えています。

家族にスポットを当てて介護を見るのもおもしろいかもしれませんね。

また素敵なエピソードをご紹介します。

※写真はご本人ご家族の了承を得て掲載しています。

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０９７－５２８－８０３０

担当　　秦（はた）

2011年に大分市で訪問介護サービス「ヘルパーステーション介護のみかた」を開所。自宅で元気に長生きできる独自のシステムを開発し、高齢者の生活をサポートしている。また、介護支援コンサルタントとして、小学校から老人クラブまで年齢層に関係なく介護セミナー活動も行っている。

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