厚生労働省は12月13日、介護保険最新情報Vol.251を発信し、全国都道府県の民生主管担当部局宛に、「介護マーク」の普及についての事務連絡を行った。
介護マークは、認知症の人などにつきそう介護者が、周囲から偏見や誤解を受けることがないよう、外出時にこのマークを携帯するもの。介護マークを使う場面としては、駅やサービスエリアなどのトイレに付き添うとき、男性介護者が女性用下着を購入するとき、病院で診察室に入る際、一見介助が不要に見えるのに2人で入室するときなどを想定。
今年4月から静岡県がいち早く普及に取り組み、マークの配布などを行っていた。同県では、この取り組みの全国的な普及を図るべく、厚労省へ要望書を提出し、今回、全国的な取り組みが実現することとなった。
静岡県では、マークの配布は市町と地域包括支援センターの窓口で、必要な人に配布し(ケース等に入れ、首から提げる)、同時に金融機関やスーパーなどに「介護マーク」のポスターやチラシを刑事し、普及に努めている。
こうした取り組みを参考に、同省は今後、各自治体を通じて、全国へ「介護マーク」や「介護マーク」をPRするポスター等を配布し、周知を図っていく。
なお、「介護マーク」の著作権は静岡県にあり、デザインの改変等はできない。
- TOP
- 大分訪問介護・クローバー通信
- 介護保険最新情報Vol.251「介護マーク」の普及について
- 秦 邦仁
- 株式会社クローバー
代表取締役
2011年に大分市で訪問介護サービス「ヘルパーステーション介護のみかた」を開所。自宅で元気に長生きできる独自のシステムを開発し、高齢者の生活をサポートしている。また、介護支援コンサルタントとして、小学校から老人クラブまで年齢層に関係なく介護セミナー活動も行っている。
よく読まれている記事
現役のホームヘルパーに聴いた訪問介護に向いている人の特徴
ホームヘルパーの3つの働き方と、1日の仕事の流れ
「訪問介護ヘルパーがやってはいけないこと・できないこと」とは?断り方も解説
楽しい毎日も、幸せな人生も、ひとつずつ自分で作ることができます。
父を介護する高島礼子 「介護のプロ」戸田恵子から救われた
カテゴリー
- ├もっとよくなるミーティング
- ├クローバー文庫
- ├ニュースレターダウンロード
- ├ハッピーオセロプロジェクト
- ├ハッピーランチミーティング
- ├パンフレットダウンロード
- ├メディア掲載
- ├ワクワクお取り寄せ
- ├介護士支援コンサルタント
- ├介護関連ニュース
- ├変化に気付く
- ├家族の役割をとらない
- ├料理教室
- ├環境を整える
- ├生活不活発病を防ぐ
- ★(株)クローバー
- ★お楽しみイベント
- ★スタッフの雑談・イベント
- ★介護のみかた的ヘルパーの仕事
- ★介護士日記
- 【お問合せ・資料請求】
- 【ご利用者様の声】
- 【サービス内容】
- 【スタッフ募集】
- 【会社概要・代表あいさつ】
- 【私たちの目指すもの】
- お年寄りのみかた
- セミナー講演会
- 訪問介護のみかた