やりたいことがない。
なにをしたいのか、わからない。
きっと、進路を決めろ!と言われた子は、
これで悩んでしまうはず。
学校から渡される資料は、基本的に「資格一覧表」。
その資格の中から、なんとなく、
わかりそうな・・・
できそうな・・・
ことを「選ぶ」しかなくて、
「選ぶ」と、自動的に偏差値から学校が決定され、
自動的に学費が決定され、
その学費が無いと、どうすればいいの?
になってしまう。
学費が無いから、学校に行けないから、資格が取れないから、
仕事に就けない・・・
という、抜け出せない穴に落ちた気がしてしまうのかも。
でも、実際には、世の中には、資格を必要とする仕事は、
とても少ない。
資格を有する人が1人でも居たら、成立してしまう職場が多い。
だから、資格を選ぶ、から、進路を決めるべきでは、きっとない。
まずさきに、やってみたい仕事を探すべきだと思う。
それから、それを実現するための手段を調べ、
その中に、資格があるのなら、その資格を取るための
手段として、学校などを検討すべきだと思う。
最初に、進学あり、ではない。
進学しないと、いい会社に入れない、なんてこともない。
でも、学校で、こども達は、依然として、
資格一覧の資料から進路を選んでいる。
なぜか?
それは、企業の努力が足りないから。だと思う。
いい学生いないんだよね。
最近の若いもんは・・・
なんて、愚痴ってる暇があったら、
どんな人が欲しい。
を、明確に打ち出して、こども達に伝えるべきでは?
こども達に伝える一番いい方法は、学校です。
だから、多くの資格学校が、高校や中学に足しげく通って、
こども達向けの資料をどんどん配布しています。
だから、こども達は、その資料を参考にします。
でも、その結果に、企業は満足できていないはず。
だったら、企業が努力すべきです。
どんな人と一緒に仕事がしたいかな?を
明確にしてみたらいいと思います。
僕は、
やったことがないことをやりたがる人
あきらめない人
工夫する人
を求めます。
また、多趣味な人、も大事です。
当然、飛行機やロケットを趣味とする人や、
メカやバイク、車を趣味とする人も大歓迎です。
ただし、注意が必要です。
飛行機やロケットが「好き」なだけじゃ、きっと足りません。
どんな本を読んでいるか。
どんな蔵書があるか。
それが、とても重要です。
「好きです」と言うけど、なにも知ろうとしていない人が多いです
。とても残念な人達です。
飛行機が好きなら、ライト兄弟の伝記は必読です。
リンドバーグの伝記も必読です。
できれば、チャック・イェーガーの伝記も読んでほしい。
ロケットが好きなら、ツィオルコフスキー、オーベルト、ゴダート
、フォンブラウン、コリョロフ、の伝記は必読です。
車が好きなら、ヘンリ-・フォード、豊田佐吉、タッカー、豊川順
弥、桜井眞一郎、浮谷東次郎、などなど、様々な人々の生き様を知
っていてほしいです。
もちろん、ロータリーエンジンにかけたマツダ社の努力なども、必
須知識だと思います。
「好き」なら、自動的に読んでいるはずです。
「好き」なら、自動的に本屋や図書館に足が向くはずです。
僕は、読書量と蔵書も重視します。
最初は、こんな荒削りと偏りでいいと思います。
でも、この荒削りと偏りを、みんなで集めたら、
もしかしたら、理想的な「仲間像」が浮かび上がるかも。
ぜひ、みんなの「一緒に仕事したいな」という
「仲間像」を具体化してみませんか?
通常の採用案内に書いてあるよりも、
もっと濃密で人間的なものが形になると思います。
それは、きっと、進路で悩む人にとって福音になる可能性がありま
す。
。とても残念な人達です。
飛行機が好きなら、ライト兄弟の伝記は必読です。
リンドバーグの伝記も必読です。
できれば、チャック・イェーガーの伝記も読んでほしい。
ロケットが好きなら、ツィオルコフスキー、オーベルト、ゴダート
、フォンブラウン、コリョロフ、の伝記は必読です。
車が好きなら、ヘンリ-・フォード、豊田佐吉、タッカー、豊川順
弥、桜井眞一郎、浮谷東次郎、などなど、様々な人々の生き様を知
っていてほしいです。
もちろん、ロータリーエンジンにかけたマツダ社の努力なども、必
須知識だと思います。
「好き」なら、自動的に読んでいるはずです。
「好き」なら、自動的に本屋や図書館に足が向くはずです。
僕は、読書量と蔵書も重視します。
最初は、こんな荒削りと偏りでいいと思います。
でも、この荒削りと偏りを、みんなで集めたら、
もしかしたら、理想的な「仲間像」が浮かび上がるかも。
ぜひ、みんなの「一緒に仕事したいな」という
「仲間像」を具体化してみませんか?
通常の採用案内に書いてあるよりも、
もっと濃密で人間的なものが形になると思います。
それは、きっと、進路で悩む人にとって福音になる可能性がありま
す。