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「歯間ブラシで健康長寿」

2022/09/23
★介護士日記

こんにちは。ヘルパーステーション介護のみかたです。

 

今月のニュースレターは歯科医の吉田先生にコラムを書いてもらいました。

 

 

内容はこちらです!

 

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スペシャリストコラム(第4回) 

よしだ歯科医院 吉田正義先生

 

口腔細菌が万病のもと、口内環境を整えると糖尿病・ガン・認知症・肺炎・脳梗塞・心筋梗塞などのリスクが下がることが知られていますが、インフルエンザと同様に、新型コロナウイルスの侵入を防ぐことにもつながると言われています。

 

では、口腔細菌を減らすにはどうしたらよいのでしょうか? あたりまえの答えでごめんなさい!“歯磨き”です。

 

歯磨きの目的は、食べかすを取ることではなく、プラーク=歯垢を取ることです。

 

では、歯ブラシでどのくらいの歯垢を取ることが出来るでしょうか?

 

 歯ブラシで丁寧に5分程度磨いた場合でも、歯垢は20~30%程度しか取れません。

 

とても上手な人が、もっと長い時間磨いても50%~70%が精一杯。

 

これは、歯ブラシでは、歯と歯の間を完全に磨くことが出来ないからです。

 

つまり、28本の歯を本当にきちんと磨くことは、とても難しいことだということです。

 

そこで、頑張って頂きたいのが“歯間ブラシ”です(注:一般的には40歳以下では歯間ブラシは不要とされています)。

 

歯と歯の間=歯間部の面積の方が、歯の周りの面積より多く、手のひらと同じくらいだとされていますが、この歯間部の清掃が歯垢を取る鍵となります。

 

糖尿病専門医の西田亙先生は「歯間清掃が長生きを決める…40歳過ぎたら歯間清掃が必須…」とおっしゃっています。

 

歯ブラシ+歯間ブラシによる歯間部ケアで健康長生きを目指しましょう!

 

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私はこのコラムを読んで、歯間ブラシとフロスを買って使い始めました。

 

使ってみて、歯と歯の間に物が詰まっていることにビックリしています。

 

先生、ありがとうございます!

 



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秦 邦仁
株式会社クローバー
代表取締役

2011年に大分市で訪問介護サービス「ヘルパーステーション介護のみかた」を開所。自宅で元気に長生きできる独自のシステムを開発し、高齢者の生活をサポートしている。また、介護支援コンサルタントとして、小学校から老人クラブまで年齢層に関係なく介護セミナー活動も行っている。

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