おはようございます。
ヘルパーステーション介護のみかたです
先日、大分市内にある
有料老人ホームの見学に行きました。
お部屋の数は４０室を超えており
現在、満室だそうです。
スタッフの方と話をしていると
その施設には１００歳を超える方が
２人いるということを聴きました。
みなさんは、
身近に１００歳を超えた方はいますか？
今日のブログでは
１００歳以上の方の人数をもとに
話をすすめたいと思います。
では、質問です！
平成３０年９月時点で
日本全国に１００歳以上の方が
どれくらいいらっしゃるかご存知ですか・・・？
ひと昔前だと、
金さん銀さんが
テレビでも有名でしたね。
あんなにご高齢で、
しかも双子だなんて
本当に珍しかったのでしょう。。。
先ほどお聞きした、
日本全国の１００歳以上の方の人数ですが、、、
これ知ったら
またまたびっくりしますよ！！
金さん、銀さんみたいな方々が
全国に何人いるかという質問の答えがこれですから、、、
答えは、、、
なんと！！
６万９７８５人！！
後少しで７万人もいらっしゃるんです！！！（驚）
さらにさらに、、、
この中で女性の占める割合を知ると
またまた驚きます！
６万９７８５人もいらっしゃる
日本全国の１００歳以上のお年寄りのうち、、、
なんと女性が
現在、６万１４５４人もいらっしゃいます
その割合！！
なんと全体の８８.０％！！！
ほぼ９割がやっぱり女性なんですね。。。
この割合についても興味が
湧いたので、過去のデータも少し調べてみました。
昭和３８年からの調査結果のうちに、
１００歳以上の男女の割合が
一番近づいたのは、
昭和５８年の７７.８％（女性の割合）。
その後、８０％を越えて、
今では８８.０％にまでなっているんですね。
ただ、こんな数字をあげると
男性の中には、
女性は長生きするけど、
男性はそんなに長生きしない！
そんなふうに思い込んでしまう方が
いるかもしれませんが、
この数字をご覧下さい！
昭和３８年の１００歳以上の男性の人数は
たったの２０人でしたが、
今年、同じく１００歳以上の男性は
なんと８，３３１人もいらっしゃいます。
とくに男性の場合、
どうしても女性との割合の差に目がいくのか、
自分は長生きしないという
「思い込み」
をしてしまう
風潮があるようですが、
今の話もあくまで女性との割合の話であって、
男性も十分長生きの時代に
変わってきているという事実に
かわりありません。
この数字を見てもわかるように、
世の中に１００歳以上方が増えたということです。
また、こらからも１００歳以上方が増えていくことが予想されています。
このブログを書きながら思ったのですが、
高齢者の方達に、介護の立場から様々なアドバイスができるよう、多くの知識と経験を積んでいくことが大切だとあらためて思いました。
介護のみかたのご利用者様の最高齢は９６才の方です。
また、90代の方も増えてきました。
そんな方達には合言葉のように「とりあえず１００歳まで行きましょう」と言っています。
本当にそうなれるよう、これからも介護を通じて心のこもったサービスを実地したいと思います。
