おはようございます。ヘルパーステーション介護のみかたの秦です。
昨日、当社代表の秦が大分市大分市民生委員の生活支援部専門部会にて研修を行いました。
今回のセミナーの話を頂いたO様より、研修の振り返りが送られてきたので掲載させてもらいます。
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「介護予防という概念を取り入れよう!」という事ですね。
そうする事で…個々の健康寿命を最大限伸ばそう!
要支援1から要介護2ぐらいの範囲の、まだ余力の残っている人を対象に、完全に介護に入る前に予防を専門に補助をしていく!
本来のヘルパーの役目を果たせる制度に戻していく、すなわち家政婦から介護を受けるから、本人を主体に補助をヘルパーに明確に役割りを分けて考えること。
本人に余力が残っているのに取り上げると、動かないので早く体力が落ちていく!
そうなると本末転倒です!
ヘルパーが、家政婦に徹すれば徹するほどダメにしていってる!
御本人の限界を見極めつつ専門家としての役目を最大限発揮する、介護予防概念を介護業界全体で改める必要性を痛感致しました!
丁度、我々が訪問・見廻りしている対象者がこの介護予防に関わる対象になると思われます。
悪くなってどうしょうもなくなる前に予防の概念をもって、前もって対応することで、予防をせずに過ごすよりも数倍長く健康寿命を伸ばす事が出来る!
ほとんどの人が、住み慣れた我家で出来るだけ長く過ごしたい!と思っています!
そのためには、独りで出来るだけ自分の身の周りの始末が出来る事が必須。
その補助をするのが訪問ヘルパーの本来の役目!
目からウロコでした。
素晴らしい!
我々民生委員に直結している講演会・テーマでした。
人間は、目の前に目に見えることに対しては理解出来るが、将来に対する「予防」の概念はとても理解しにくいです。
生活にも余裕がないと…
そろそろ自分もこの予防の考え方を取り入れてみようかな、認知予防も決して早くもないと思えてきました。
本日は、本当にありがとうございました。
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Oさん、素晴らしい考察を有難うございました。