大分ホームヘルパー訪問介護のみかたです。
この記事が、今年最後の投稿になります。
何年か前に書いた記事ですが少し内容を替えて再度投稿したいともいます。
千利休は茶道の心得的な言葉として
「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのもの。
だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」
という言葉を残しました。今という瞬間は、常に一度きりです。
そして その言葉をさらに深く奥の意味として、
「これから何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれない、という覚悟で人には接しなさい」
という意味なんだそうです。
訪問介護に携わり、ご利用者さまとの出会いも 一期一会。
介護のみかたをご利用するまでの道のりには、たくさんの出会いとご縁つなぎがあったことでしょう。
ここまでつながるには、ご家族やお知り合い、病院やさまざまな福祉関係者や介護事業所の方々との出会いがあったからからこその出会い。
訪問させてもらいながら一期一会を考える
「これから何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれない、という覚悟で人には接しなさい」
わたし自身が、訪問に入り、認知症が進みながらも意識がおありになりながらも反応が少なくなってきたご利用者様がいらっしゃいました。
そのご利用者様は、二日後にお亡くなりになり寿命をまっとうされ穏やかなお顔で 天へと帰られました。
あとから状況を聞くと
意識があった訪問は、わたしの訪問時が最後だったとのことでした。
もしかしたら二度とは会えないかもしれない
そう、二度と逢えなくなってしまったのです。
その訪問時は、排せつ介助が大変だった日でもあり、もしかしたら二度とは会えないかもしれないなどと考える余裕はありませんでした。
「今日という日は、残りの人生の最初の一日」
「今日という日は、残りの人生の第一日目」
という言葉もあります。
毎日毎日、残りの人生の最初の日を生きているのですね。
人生100年とすると、一年365日
365日×100年=36500日 人生 36500日なんですね。
36500日って 数字にすると 案外少ない。
そう感じてしまうのは わたしだけでしょうか?
自分の残りの日数を人生40年とした場合で数えてみました。
約15000日でした。 残りの人生の日数がわかったとき、人は何を考えるのでしょうか? 意外とすぐ終わってしまいそうな数です。
余命二週間と宣告されたご利用者さんと一緒に集めたベルマークを、小学校へ届けた機会がありました。
いのちの大切さにふれた小学生の子どもたちは、残りの命について考え、目の前のご利用者さまと 一期一会の出会いを通じて生きるということについて深く考える機会をいただいたご様子でした。
↓その時の記事はこちら
http://ameblo.jp/kaigo-mikata/entry-12087785949.html
また、この記事を読んでくださった障害支援を利用しているご利用者さまからは、
「自分の残りの命について はじめて向き合った。。。。障害を持っている中でも、自分ができることは残りの人生なにがあるんだろうか?と真剣に考えた」
「●●をやってみようとおもう」と
目を輝かせてヘルパーに話してくれたそうです。
その後、介護のみかたブログ記事を楽しみにしてまめにアクセスしてくださっていると報告をいただき、記事をかかせていただいた私自身もとてもうれしかったです。
人は、普通に生きていられると、それが一生続くのだと、終わりの日がやってくることを なかなか考える機会がなかなかないものなのかもしれませんね?
還暦を迎えると 人生ひとくくりの大きな節目
長生きをすれば 人間の肉体がだんだんと衰えていく 記憶も衰えていく
動きもゆっくりになっていく中での人生の日数のほうが多くなってくるわけです。
わたしたちヘルパーはその 人生の後半部分をお手伝いさせていただいていることになります。
訪問介護をご利用の高齢者の方々から、歳を重ねて生きていくということがどういうことなのかを訪問しているたしたちに 生きる姿からも、多くを語りかけてくれます。
長い人生経験から、昔の英知をたくさん教えてもらえます。
■「対面同席五百生(たいめんどうせきごひゃくしょう)」
対面し、同席している人は、最低でも五百回、人生を一緒に過ごしているという意味だそうで、縁のある人は、これまで前世で何百回と一緒に過ごしてきた仲間なんだそうです。
とある場所でお隣に座ったどなたかも、実は、必然によってお隣にいたわけです。
お話までできたら、それもものすごいご縁なんだそうです。
という考え方もあるでそうです☆
■『0.00000000000000006%』
これは、
日本に住んでいる人同士で誰かと誰かが出会う確率だそうです。
すごいわずかな確率ですね!
何らかの接点を持てる人
同じ学校や職場、近所の人
親しく会話を持てる人
友人と呼べる人
親友と呼べる人
いろんな一期一会があることでしょう。
世界人口73億人
日本人口1億2000万人
日本の中でも
『0.00000000000000006%』の確率で出会えた奇跡。
訪問させていただけて、日常の一部を 30分から90分 定期的に出会わせていただき
会話をさせていただき 生活のお手伝いをさせていただく機会をいただけるということは、本当にすごいわずかな確率なんですね。
人との出会いの中で 会話ができるほどの ご縁は 一生を通じたら そんなに多くはないはずです。
ご利用さまとの出会いも奇跡の連続。
人生の中での 出会いと別れ
訪問介護での 出会いと別れ
一期一会
「これから何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれない、という覚悟で人には接していきなさい」
このお言葉を胸に。
目の前の方と出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのもの。
だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしを、自分ができうるかぎりのことをどんなささいなことでも、こころがけていきたいと思います。
それが、また次の一期一会につながっていくのだと思います。
残りの人生の日数に 己の命をどう生かしきっていくのか?
年越しおそばを食べながら 向き合ってみたいと思います(笑)
2025年の最期の日に 個人的に とてもピンときた言葉。
「全ての出来事には意味がある」
この記事を読んでくださったみなさまにも お贈り致します☆
本年度も介護のみかたとご縁をいたただき 誠にありがとうございました。
そして2026年もよろしくお願い申し上げます。この記事を今日という日に見てくださった「一期一会」なみなさま、ありがとうございます!
みなさんも 人生残りの日数を数えてみてください。
残りの日数をどう生かしていきますか?








