おはようございます
いつものブログとは少し視点を変えて
今回は数字で超高齢化を分析してみたいと思います。
毎年9月にの行われる統計では
今年、65歳以上の女性が初めて2000万人を突破しました。
日本の20倍の国土面積のオーストラリアが2000万人ほどです。
男女合わせた65歳以上の人は3557万人で人口比率28%で大変です。
東京の1351万人と神奈川の912万人、合わせても2263万人。
更に、大阪の883万人を加えても
3146万人で、65歳以上の人の方が多い。
韓国の人口が5000万人ちょっとなのでいかに日本の65歳以上の人が多いかわかります。
私も20年後には、高齢者の仲間入り。
現在、40歳以上の人は6000万人いるので20年後には、65歳以上の人が韓国の人口を上回ってしまいます。
これは、恐ろしいことです。
生産人口、労働人口、消費、色んなことがどんどん正常に機能しなくなり社会構造が大きく変化します。
ちなみに、15歳未満の子供さんは
人口の13%で、1500万人ほどです。
これから、アルツハイマー、痴呆症、
統合失調症、寝たきり、介護、要支援、
今でも人数が全く足りないのに医療の問題も、高速道路やたてもの特に地方都市の公共事業設備インフラの老築化も深刻です。
人口ランキング37位の富山と38位の秋田は今年か来年には100万人を割り込みます。
39位香川以下の地方都市は極端に人口が少なくて高齢率も非常に高い状態です。
大阪の3倍近い広い面積の和歌山には
大阪の10分の1の96万人しかいません。
東京の世田谷区は、88万人
練馬区71万人、大田区71万人、
江戸川区68万人、足立区67万人です。
100万人未満の地方都市どうする・・・?
37位 富 山 100万人
38位 秋 田 100万人
39位 香 川 97万人
40位 和歌山 96万人
41位 山 梨 83万人
42位 佐 賀 83万人
43位 福 井 78万人
44位 徳 島 75万人
45位 高 知 72万人
46位 島 根 69万人
47位 鳥 取 57万人
過剰な大都市どうする・・・?
1位 東 京 1351万人
2位 神奈川 912万人
3位 大 阪 883万人
4位 愛 知 748万人
5位 埼 玉 726万人
6位 千 葉 622万人
7位 兵 庫 553万人
このように数字で超高齢化社会を分析してみると
今までとは違った日本が見えてくるのではないでしょうか。
超高齢社会を迎え、これからどう生きて行くのか?
住んでいる地域でも対策が変わると思いますが
日本人みんなで考えていかなければならない大きな問題ですね。