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立春

2015/02/04
★介護士日記
スタッフの佐藤です。

今朝、お客様の所に行くと

「今日は立春やね~」と言われたのですが

『そうですね~』としか答えることができなかったので

調べてみました。

2015年の立春は、2月4日となっています。

立春は、節分の翌日と覚えている方も多いと思いますが、


実は節分は必ずしも2月3日とは決まっていません。


節分が2月3日とされるのは2024年までとされ、


2025年では2月2日になります。


また、節分とは現在では豆まきをして鬼を払い福を呼ぶ行事そのものを指しますが、


元々は季節の区切りとされ、


それを季節を分けるという意味で「節分」と呼んでいました。


すなわち節分とは、


春を迎え新しい一年の始まりの前に邪気を払うための行事であり、


立春とは季節が冬から春になったその日を指すのです。


春夏秋冬という言葉があるように、


四季の始まりは春になります。


暦上、新年は1月1日からですが、


人々が生活を営む上での一年の始まりは春と捉えられていました。


現代で言うと、新年と新年度の違いでしょうか。


学校や会社は、1月1日を始まりとせず4月1日を一年の始まりとしていますよね。


このような事から、立春の前日の節分には厄を払うために豆まきを行います。

そして、新しい一年を迎える立春にはその一年がいい年であるようにと願いを込めて、


立春大吉」と言う言葉を掲げるのです。


立春大吉は禅宗のお寺から来ている慣習なのだそうですが、


この文字を縦に書くとある事に気付かれると思います。


真ん中に線を入れてみると、


この四文字は左右対称だという事がわかります。


表から見ても裏から見ても「立春大吉」と読めるのです。


立春大吉にはこんな逸話があります。

その昔、立春大吉と書かれた御札が貼ってあった家に鬼が入った事がありました。


ふと鬼が振り返ると、


さっき入る時に見えた立春大吉の文字が見え(鬼から見て裏側から見ている)「まだ入ってなかったのだ」と思い、


逆戻りして出て行ってしまった、というものです。


これにより、立春大吉のお札を貼っていると厄除けになると言われているのです。


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節分が2025年から2月2日なるとは知りませんでした。

立春大吉という言葉も始めて聞いたので、いい勉強になりました。

佐藤


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秦 邦仁
株式会社クローバー
代表取締役

2011年に大分市で訪問介護サービス「ヘルパーステーション介護のみかた」を開所。自宅で元気に長生きできる独自のシステムを開発し、高齢者の生活をサポートしている。また、介護支援コンサルタントとして、小学校から老人クラブまで年齢層に関係なく介護セミナー活動も行っている。

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