おはようございます。ヘルパーステーション介護のみかたです
先日、おひとり暮らしのM様の家の訪問をすると、M様がお仏壇の掃除をされていました
「掃除をされているんですね!」と声をかけると、
『お盆が来るから綺麗にしとなんといけんと思ってな~』
『ヘルパーさんが来るまでに終わらせようと思ったんだけど、やりだしたらとまらんくなってな~』
『でも、もう終わるけん、ちょっと待ってて』と手を動かしながら答えてくれました
ひととり掃除が終わると
『ヘルパーさん、いい物見せてあげようか?』と笑顔で話しかけられました
「見せて下さい!何ですか?」と聞くと
テーブルの上に1冊の本?を置いてくれました
立派な本?でしょ!
M様に「触っていいですか?」と聴くと、『いいよ~!』と言われたので、手に取って開いてみました
本と思っていた物は御朱印帳でした
詳しくお話を聴いてみると、四国八十八か所を回った時の物だそうです
「すごいですね~」とヘルパーが言うと
『私の宝物なの』と。
その後、御朱印帳の思い出話を聴かせていただきました
『お仏壇を掃除した時に出てきたから、ご先祖さんのプレゼントやね!』と嬉しそうに言われていました
※使用している写真は、ご本人・ご家族の了承を得て掲載させて頂いています。