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生活不活発病とは?

2022/03/10
★介護士日記

おはようございます。ヘルパーステーション介護のみかたです。

家で生活出来なる原因のひとつとしてあげられるのが「生活不活発病」です。

生活不活発病とは「生活が不活発になった」ことが原因となり、あらゆる体や頭の働きが低下する病気です。

 

生活不活発病は、動かないことで起こる病ともいわれています。

 

こんな感じです。


自分でできるけど面倒だからやらない→誰かにしてもらう→やってもらうと楽だからまたやってもらう→自分ではやらなくなる→動かないからますます動けなくなる→誰かにしてもらう→やってもらうと楽だから・・・・・と繰り返すことが生活不活発病の原因のひとつです。

■生活不活発病の症状
心肺機能低下
起立性低血圧
消化器機能低下
食欲不振
便秘
尿量の増加→血液量の減少(脱水)状
関節拘縮
廃用性筋萎縮・筋力低下
廃用性骨萎縮
皮膚萎縮(短縮)
褥瘡
静脈血栓症→肺塞栓症
うつ状態
知的活動低下
周囲への無関心
自律神経不安定
姿勢・運動
調節機能低下

生活不活発病の原因としてあげられるのが、
●社会参加の低下
●生活動作自体のやりにくさ
●生活動作の量的制限

と言われています。

私たちヘルパーが行う仕事において、ご利用者様の役割を取ってしまうことが生活不活発病になる原因のひとつと考えています。

ご利用者様が生活不活発病にならないようにサポートするのもホームヘルパーの重要な仕事です。



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秦 邦仁
株式会社クローバー
代表取締役

2011年に大分市で訪問介護サービス「ヘルパーステーション介護のみかた」を開所。自宅で元気に長生きできる独自のシステムを開発し、高齢者の生活をサポートしている。また、介護支援コンサルタントとして、小学校から老人クラブまで年齢層に関係なく介護セミナー活動も行っている。

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