おはようございます。
ヘルパーステーション介護のみかたです。
毎月1回、管理者の秦が
介護支援コンサルトとして、メール配信を行ています。
今回は、先週送った内容をお伝えします。
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介護支援コンサルタントの秦です。
急に寒くなりましたね。
インフルエンザも流行し始めたので
お互いに体調には気を付けましょう。
様々な業界でAI(人工知能)や
IOT((モノのインターネット)の活用が進められている中
介護業界でもAIやIOTの活用が進められています。
今回のメルマガでは
介護業界の事例をいくつかお伝えしたいと思います。
まずは題名で上げた
時給88円とはどいうことかと言いますと
見守りロボットが
1日24時間1ヶ月稼働して
月額のリース料を時間で割ると88円になるということです。
人間と違い、ロボットは
食事も睡眠も必要ないので
24時間働き続けることができ疲れない。
介護業界の人材不足の解消につながりそうなロボットですよね!
見守りロボットの画像はこちらです。
動画を録画することも可能なので
働いている人にも、ご家族にも
ご利用者様の動きが確認できます。
その他には、
これはお掃除ロボットです。
このように、
ロボットが一家に一台いる時代が来るかもしれません。
そして、スマートウォッチ。
これは
起床時間や、睡眠時間といった
生活の質や睡眠の質を
計測できるので、その方の生活リズムの把握に役たちそうです。
また、
睡眠の質を調べることによって
睡眠薬の調整にも役立ちそうです。
他にも様々なことで活用されようとしています。
便利になる一方で、
下記のような問題点もあげられています。
・介護ロボットはまだ高価
・介護ロボットの使用に慣れるのに時間が必要
・開発されたロボットが現場のニーズに合わない
さらには、
「ロボットに介護してもらいたくない」
というご利用者様の意向とのギャップ、
など他にも様々な課題のあります。
その他にも「管理」と「自由」という観点からみても
どこまで本人の人権が
尊重されるのかという問題点は上げられます。
下記はNNKハーネットの記事です。
AIで介護の世界を支援する。
http://eqs2907.kir.jp/stm/bfR0gL1jE2o1.htm
AIやIOTも、うまく活用できるようになれば
介護を受けられる方や
介護を提供する側の
強力なパートナーになていくのではないかと思います。
では、今日はこの辺で。
介護支援コンサルタント
秦邦仁