介護のみかた的ホームヘルパーの仕事である「生活環境を整える」に対する事例です。
お一人暮らしのM様は、家の近くにあるコスモスに買い物に行く際に、今までは杖を使ってヘルパーと一緒に買い物に行っていました。
重たい物を買わないときは、ひとりでもなんとか買い物に行けてたM様ですが、先日、ひとりで買い物行く途中に転倒(怪我はない)してしまい、杖を使って外を歩くのが億劫になっていました。
買い物に行くという楽しみが、買い物に行くのが恐怖に変わりつつあったM様にシルバーカーの話をしてみました。
最初は、そんな物を押して行くのはカッコ悪い、俺はまだそんなのを使う歳ではない、と言われていましたが、いざ使ってみると、「これはいい!」と今は気にいっています。
しかしM様はこれをずっと使おうとは思っておらず、シルバーカーは歩行訓練の道具と位置付けており、
シルバーカーを使って外であるく練習をして、この先はまた杖で歩行できるようになりたいと、おっしゃっていました。
前向きなM様にヘルパーも元気を頂いています。
怖いから外に出ないではなく、どうやったらまた外に出れるのかを考えることは、ホームヘルパーの大事な仕事です。
※使用している写真は、ご本人・ご家族の了承を得て掲載させて頂いています。
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