おはようございます。ヘルパーステーション介護のみかたです
先日は6月より訪問することになったS様のご自宅にお伺いし、ご本人さんと娘さんに対して訪問介護のルールについて紙芝居を使って説明を行いました
紙芝居が終わり、ヘルパーが訪問して何を一緒に行うかなどの話し合いが終わった後に、契約書にサインを頂く場面になりました
名前を書く欄にはサッサっと名前を記入されたのですが、住所を書くときに手が止まってしまったのです
「母は少し前に引っ越されて来たのと、認知症があるので住所を忘れることが多いんです」という娘さん
通常、このような場面では娘さんが代理で記入することが多いのですが、この日は娘さんがノートとペンを持ってきて、隣に座りノートに住所を書いてS様に見せながら記入をしてもらいました
娘さんいわく、「自分で出来ることは自分でやるようにしているんですよ」と
素晴らしいですね
お二人のやり取りが面白くてみんなで大笑いしながら契約書のサインが出来上がりました
こんなに笑って契約書を書いてもらったことはないです!と伝えると、S様が「そりゃ~よかった」と言うので、また大笑いさせてもらいました
S様、来月よりよろしくお願いいたします
※使っている写真は、ご本人・ご家族の了承をえて掲載しています。