入浴アセスメント作成

ヘルパーステーション介護のみかたです。
 
少し前の話ですが、訪問介護サービスが始まるT様の所に事前説明と契約書にサインをいただきに訪問しました。
 
訪問サービスの内容は、入浴介助サービスです。
 
今回は、入浴アセスメントという書類を使い、T様が行うことと、ヘルパーがやることを確認していきました。
 
例えば、T様が行うことは、
・着替えの準備と片付け
・更衣全般
・洗身
などです。
 
ヘルパーが行うことは
・移動時に転倒しないように見守る
・洗髪と背中を洗う（本人が手が上がりにくいので）
・背中に軟膏を塗る
などです。
 
それとは別に、
湯船のお湯はり、お風呂掃除、水分補給など細かく決めていきました。
 
ヘルパーが訪問して何をするのかが明確になったのでT様も安心していただけたようです。
 
契約書にサインをしているT様です。



サインをしながらT様が、
 
 「私は自分のできることは自分でやりたいから、時間がかかるかもしれないけど、辛抱してね」と言われました。
 
私は
「もちろんです。」
「ゆっくりで構わないので、T様のペースに合わせてお手伝いさせていただきます」と伝えると、
 
ニコっと笑って
 
「よかった。これからよろしくね！」と言っていただきました。
 
訪問サービスを行いながら、入浴アセスメントをもとに手順書を作成して、本人の動作の確認と動きの変化を観察していこうと思います(^^)
 
 
※使っている写真は、ご本人・ご家族の了承をえて掲載しています。