おはようございます。
介護のみかた管理者の秦です。
先日、地域のお祭りに参加させていただきました。
私は、鳥もも焼きとお餅つきの担当でした。
お祭りに来ている子供達にお餅つきを体験してもらおうということで、
ある程度はこちらでつき、その後、子供達に10回ずつついてもらっていました
お昼もすぎ、つくお餅も後2回となったときに
ひとりのおばあちゃんが娘さんと歩いてきました。
『お餅つきかえ。懐かしいな~』
『私もつかせてもらっていいかな?』と言ってきました。
娘さんは
「あばあちゃん、無理やわ~」と言ったのですが
すたすたと歩いてきて、杵を手に取り、お餅をつき始めました。
しっかりと杵を自分で持ってついています。
10回ほどつくと
『あ~重かった。』
『お餅をついたのは何十年ぶりかな~』と笑顔でおっしゃいました。
そしてその後、おばあちゃんが
『私はもう90歳を超えちょんけんな~』
「え~~~」
私を含め、その言葉を聴いた周りの人たちはビックリです。
みんなの驚いている顔を見て、嬉しそうなおばあちゃん。
『じゃ~、自分でついた餅でも買ってかえろうかな!』
そう言って、すたすたと帰って行きました