おはようございます。
介護のみかた管理者の秦です。
今回は「介護離職」という言葉について書きたいと思います。
先日、生命保険の営業をしている後輩と話しているときに、こんな質問を受けました。
「介護業界は人手不足だとよく聞きますが、やっぱり離職される方が多いのですか?」
なんで急にそんな質問を私にしたのか聴いてみると…
最近、知り合いが介護士の免許を取得し、ある施設で働き始めたそうです。
しかし、入社して半年でスタッフの約半数が退職。
まだ自分も新人なのに後輩がどんどん増えていく…という話を聞いた…とのこと。
介護といえば秦さんだ!と思ったらしく(嬉しいです)この質問を受けました。
ここまでの話はたまに聴く話なのですが、この後、後輩がこう言ったのです。
「これが今、よく言われている”介護離職”というやつですか?」
介護離職・・・
後輩は介護離職という言葉の意味を勘違いしていました。
介護離職とは
身近な方の介護を行うために、現在勤めている職場を退職することです。
日本での介護離職者は、年間約10万人といわれています。
介護離職をすると収入が減ってしまったり、社会との繋がりが途切れてしまい、孤立する可能性が高まります。
確かに、「介護離職」という言葉だけを見ると、
介護の仕事をしている人が退職する=介護離職 と考えてもおかしくはないですよね。
私達、介護の仕事をしている者にとっては当たり前の言葉ですが
まだまだ世間では勘違いをされている言葉があるのだなと、考えさせられました。
これから少しずつですが介護に関する言葉についても解説していけたらと思っています。
介護の知識が増えるのも、介護予防のひとつですね!
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