おはようございます。
介護のみかた的ホームヘルパーの仕事のひとつである
【「ご家族の役割をとらない」をサポートする】の、生活編です。
おひとり暮らしのS様は以前はタバコを吸われていました。
しかし、タバコは火を使うので
火事になったら大変ということで
家族で話してタバコをやめていました。
しかし、先日、
親戚の集まりで久々にタバコを吸ったようで
家に帰ったら、訪問しているヘルパーに
「タバコを買ってきて!」と頼むようになりました。
ヘルパーが
「家族からの伝言でタバコは買えません」と伝えると
「俺はそんなことは聞いてない」
「だから買ってきて欲しい」とS様は言います。
この話をご家族に伝えると
「では、本人に電子タバコを渡してみます」ということになりました。
電子タバコになり、安心していたのですが
問題がありました。
それは、
「電子タバコの使い方をなかなか覚えられない」ということ。
ご家族が何回かきて、伝えてくれたのですが
なかなか理解できませんでした。
そんなある日、S様の所を訪問すると、
お部屋に張り紙がされていました。
イラスト入りの使い方マニュアルです。
ご家族で作成してくれました。
めっちゃくちゃ、わかりやすいでしょ!!
まだ完璧に電子タバコを使いこなしてはいませんが
少しずつ吸うことが出来るようになっています。
これからも、ご家族と連携して、
S様がこれからも家で生活するサポートをさせていただきたいと思っています。
それにしても、このマニュアル、良くできていますよね
※使用している写真は、ご本人・ご家族の了承を得て掲載させて頂いています。
※掲載している文章はこちらの解釈が含まれている場合があります。
いつまでも自分の家で生活したいという想いをサポートします。