おはようございます。 介護のみかた的ホームヘルパーの仕事のひとつである
【「ご家族の役割をとらない」をサポートする】の、準備編です。
ご利用者様の中には
デイサービスやデイケアといった
通所サービスに、通われている方が多くいます。
デイサービスやデイケアといった
通所サービスに、通われている方が多くいます。
通所サービスに行き入浴される方も
多いのでその時に持っていく着替えなどの準備が必要になります。
その準備をするためにホームヘルパーが
通所サービスに行く前に訪問サービスを行うことがあります。
ご利用者のT様ですが
おひとり暮らしで近所にご家族が住んでいます。
現在、デイサービスに行く日にホームヘルパーが訪問しています。
T様は認知症の影響で、
自分で荷物の準備やデイサービスに
行く日を覚えることができないので、
デーサービスに行く準備として
ホームヘルパーが訪問しています。
ご家族が対応できればいいのですが、
デイサービスの迎えは9時、
ご家族が家を出るのが7時半なので、
時間的に難しいのです。
そこでホームヘルパーが8時半に訪問してデイサービスへ行くための声掛けや準備を一緒に行うのですが、
デイサービスで入浴した後の着替えなどはご家族が準備してくれています。
ご家族がこのように1回分の着替えを
ビニールに入れて分けてくれています。
ビニールに入れて分けてくれています。
ホームヘルパーが訪問するので
ホームヘルパーが準備をすればいいのに?
と思われる方がいるかもしれませんが・・・
ホームヘルパーが準備をすればいいのに?
と思われる方がいるかもしれませんが・・・
もちろん、それも可能ななのですが
訪問介護サービスが始まる前に
誰が準備を行うのかという話し合いをしたときに
誰が準備を行うのかという話し合いをしたときに
ご家族から「普通は誰が準備するのですか?」質問を受けたときに
「どうしても無理でなければご家族の方が準備してくれている方が多いです」と伝えると
「わかりました。では、こちらで準備します」という話になりました。
もちろん、この話をする前に
「ご家族の役割をとらない」ことが大切だという話を伝えてます。
「ご家族の役割をとらない」ことが大切だという話を伝えてます。
「ヘルパーが、なんでもします」ではなく、しっかりとご家族と話をして、
誰が何を行うのかというすみ分けを行うのも、ヘルパーの重要な仕事だと思います。
誰が何を行うのかというすみ分けを行うのも、ヘルパーの重要な仕事だと思います。
「ご家族と一緒に介護」、これからの介護業界の課題のひとつだと思います。
※使用している写真は、ご本人・ご家族の了承を得て掲載させて頂いています。
※掲載している文章はこちらの解釈が含まれている場合があります。
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