ヘルパーステーション介護のみかたです。
本日は、デイサービス送り出し、食事介助、服薬確認、健康管理、共に行う掃除などで、 ご利用いただいていますT様のご家族様のお話をおうかがいできました。
要介護5のお父様
要介護2のお母様
どちらかのサービスにて、ほぼ毎日ご利用をいただいております。
また深夜など緊急時のご利用で、自費サービスのご利用もいただいております。
☆ヘルパーとご家族様とご利用者様と一緒に撮影☆
本日は、娘さんに、お時間をいただきお話を、お聞きしました。
取材人:
「お父様、お母様は、どんな方ですか?」
ご家族様:
「父は、話好きで、歌も大好き、おしゃべり好きな父でした。またスポーツ観戦なども好きな人です。母は、まじめで、とても氣づかいができる人で、よく動く人でした」
そのお客様第一号の独身女性でやってきてくれたのが、奥様という
運命的な出会いの お二人で 結婚し 連れ添って60年以上だそうです!!!
二階の お風呂までの道のりを 奥様が手をやさしくひかれるお姿とても、感動いたしました。
素敵なご夫婦ですね。
本日は入浴介助の日にて 取材をさせていただきました。
「実は、母の認知症が進んでいて、最初は、部屋の現状にびっくりしてしまい…怖くて部屋中のいろんなものが、見ることもできなかったんです…。毎日、たくさんの買い物をしてきて、1階の倉庫に置きっぱなしになってしまったり、部屋の中でも、食べかけのものが、いろんなところに隠されてしまって、カビてしまう、、、。冷蔵庫の中も、取っ手という取っ手がべちょべちょになってしまっている。。。部屋の中が、すごい匂いでいっぱいでした」
リアルな認知症の症状を いろいろとお聞かせくださいました。
「今では、お財布を出すことも わからなくなってしまってきているみたいです。でも、父のお風呂の時は、母が父をサポートしてくれるんです。もともと動ける人でしたから、認知症の症状が進んでも、いろいろ動いて、してあげたい想いは強いみたいです」
手をしっかり支えられサポート☆愛のカタチですね。
認知症の症状が進み、飲み物を10杯くらいついで、いろいろなところに置きっぱなしになってしまったり、
またハサミがいろいろなところにたくさん置かれていて、食べ物も、その他も同じようにハサミで切ってしまうため、衛生面の管理も大変だったおっしゃっていました。
筋力が弱くなってくるため、なんでもハサミを利用するようにならたとのことでした。
ハサミがいろんなところからあちこちでてきてびっくりされていたそうです。
「ヘルパーさんが来ていただけることで、デイケア施設に通うことも、抵抗があったのが、今では、抵抗なく行ってくれるようになりましたし、おかげさまで習慣化できるようになりました」
「母が、やりかけで忘れてしまい、無意識に隠してしまったものも、パターンがわかってきて、ヘルパーさんも、チェックしてくれていて、探し物もすぐに見つかるようになり、本当に助かっています」<
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お肌がとってもつやつやでいらっしゃる奥様。その言葉をつたえると、微笑んでくださました。
ご家族様:
「何よりも、お風呂に入れていただけることが、一番ありがたく、毎回健康チェックをして、安全管理のもと、入浴させてくださるので、安心しています。自分では、重たくて、着替えも大変で、病院から退院後入れることができなかったので、何よりも入浴介助をしてもらえることは、とてもありがたいんです」
取材人:
「最後に 介護のみかたへ ひとこと なにかございますか?」
ご家族様:
「もう何年もお願いしていますので、父、母の性格もわかってもらえていて、自分が動けないときなども、安心してお願いできています。任せられるのが本当にありがたいです。今後ともよろしくお願い致します」
最後まで奥様は、寄り添っていらっしゃいました☆
取材を終えて…
認知症の現実は、さまざまな症状があり、ご家族さま、ご本人さまにしか、わからないご苦労がたくさんあるかと思います。ひとりで抱え込まれず、わたくしどものようなサービスのご利用を検討され、お気軽に相談お問い合わせ していただければと思います。
60年以上という月日を一緒に過ごされ、こうして手をつなぎ、寄り添われお互いを思いやるお姿にとてもこころ動かされました。またさまざまな 認知症の症状にも、丁寧に向き合われてこられているご家族様の在り方にも、こちらが学ばせていただきました。ありがとうございました。
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担当 秦(はた)