おはようございます。
ヘルパーステーション介護のみかたです。
毎月、管理者の秦が
介護支援コンサルタントとして、メール配信を行っています。
前回の内容はこちらです。
【介護リスクは2つ。「介護される側のリスク」と「介護する側のリスク」】
少し前から
体幹トレーニングジムに通っているのですが
先日、久々にゴルフに行ったときの ドライバーの飛距離が伸びたのにビックリしました。
この話をジムの先生に伝えると
身体の芯がしっかり整ってきたからだと言われました。
今までは自己流でやっていたトレーニングですが
やはり、その道のプロの指導を受けると
効果が早く確認できるものなだと
あらためて、思いました。
では、本題に入ります。
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最近、 『老後破産』と言う言葉が
メディア等で多く使われるようになってきました。
私にもお金に関する相談が増えています。
ではなぜ、
老後破綻という言葉が使われるようなったと思いますか?
私が思うには 2つのポイントがあって、
ひとつは、高齢化が進み
本当にお金がない人が増えたということ。
収入(もらえる年金)が減っているのに
支払いが増えているからだと考えられます。
これについては下記の老後破綻の原因で 詳しくお伝えします。
もうひとつは 老後破綻にならないように
体が動く間は働くようにしましょう!という動きが強くなってきたから。
セミナーでもお伝えしているのですが
現在、50歳以上の人は5000万人。
このまま進むと10年後には60歳以上の人が
5000万人を突破することが予測されています。
この世代の人達が退職して何もしないのではなく、
もっと働くようになることが
介護予防にもつながりますし
年金受給の開始を遅らせることにつながるので
働けるうちは働いて下さいということです。
両方ともに大切なポイントだと思います。
では、
老後破産の原因トップ5をお伝えしたいと思います。
①イベント破産:無計画な買い物や旅行で浪費してしまう。
②教育破産(住宅破産):家計の状態を無視して無茶な教育費の出費 同じように、家や改築にお金を使いすぎる。
③浪費破産:所得や収入がなくなったか低くなったのに、生活の水準が変わらないまま生活する。
④医療介護破産:健康保険や介護保険に対する無知から不要なお金を使ってしまう。または、親の介護、家族の治療、 本人の病気による仕事の退職と医療への出費が多くなる。
⑤アクシデント破産:悪質な投資、詐欺、悪徳商法に巻き込まれてしまう。
上記が老後破綻の原因トップ5です。
確かに言われれば そうだな〜と思うものばかりですね。
では老後破綻しないようにするにはどうしたらいいのか?
まずやることは ご自分の現状(現在地)を分析することです。
現状が把握できなければ対策はとれません。
そしてこの作業を できれば、自己流でやるのではなく
その道のプロに聞くこと! これ大切です。
実はこれが老後破綻をさける重要なポイントです。
皆さんもご自分の周りに、老後のお金の相談が出来る人
それもその道のプロの人に相談することをお勧めします。
介護支援コンサルタント 秦邦仁