昨日は月一回の「もっとよくなる全体ミーティング 」の日でした。
ミーティングの中で管理者の秦からヘルパーにひとつ質問がありました。
例えば、1時間のサービス時間で、一緒掃除を行う、という支援で訪問しているお客様がいるとします。
ある訪問日、そのお客様から
「掃除は昨日娘がしてくれたから、簡単に終わらせて。余った時間は座ってお茶でも飲みましょう。たまにはゆっくり話したいわ。」と言われたら、あなたはどうしますか?
この質問を受けて、まずヘルパーたちは
「あ~そういうこと、あるある!」
という反応でした。
お客様の中には一人暮らしの方も多く、誰かと喋りたい!話を聞いて欲しい!という要望を受けることが多々あります。
ヘルパーたちの実際の経験談から、それぞれの答えを聞いてみました。
(Aヘルパー)
喋りたいと言われても、決められた時間内は掃除をします。喋るのは最後の記録する時間だけかな。
(Bヘルパー)
掃除はやめて、掃除以外で何か一緒にできることを探します。作業しながら喋ります。
(Cヘルパー)
一旦、ご本人の話を聴きます。話を聴きつつ、「そういえばこの前、ここを掃除してほしいって言っていませんでしたか?」と会話の中で誘導して、一緒に掃除をしながら話をします。
など、他にも様々な意見が出ました。
最終的に、なにが正解なのか?
本当に正しい答えはわかりませんが、
介護のみかたなりの最終的な答えは
「私たちは決められた時間内でやるべきことが決まっており、それをこなすことがヘルパーとしてプロだね!という話でまとまりました。」
コミュニケーションを取りながらもしっかりと仕事をこなせるヘルパーが、介護のみかたの目指すヘルパー像です。
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ヘルパーステーション 介護のみかた
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担当 秦(はた)