「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」です。
認知症は、脳が病的に障害されておこります。
その原因となる病気は、頭蓋内の病気によるもの、
身体の病気によるものなどたくさんあります。
しかし、多くは「アルツハイマー型認知症」と「脳血管性認知症」です。
なかには、原因となる病気を適切に治療することで
認知症症状が軽くなるものもあり、
それらは認知症全体の約1割を占めているといわれています。
◎認知症の原因疾患
- アルツハイマー病 → アルツハイマー型認知症
- 脳血管障害(脳梗塞、脳出血など) → 脳血管性認知症
- アルツハイマー病以外の神経変性疾患 → 前頭側頭型認知症、レビー小体型認知症など
- その他(多種)