　真のレギュラー

2012/03/07: ★介護士日記

なでしこジャパン、いよいよ今日ですね。

暗いニュースが多い中、なでしこの活躍は国民に勇気を与えてくれます。

今日の、ドイツとの決勝も頑張って欲しいですね。

そんなスポーツつながりから、今日はこんな話題を。

先日、プロ野球の新人研修会が東京都内で開かれました。

１０２人の新人選手が集まった中、講師を務めたのは巨人ＯＢの桑田真澄氏。

桑田氏は自らの経験を基に成功する秘訣や、プロ選手の自覚の持ち方について講演したそうです。

いいなー。

桑田さんの話、聞いてみたいですよね。

さておき、その講演の中で桑田氏が語ったこの言葉が、ズシリとくるものがあったので紹介します。

それは、

「プロになってもレギュラーにならないと意味がない」

これ、重い言葉ですよね。

あの厳しいプロの世界、レギュラーはチームでたった９人、セ・パ合わせてもこの国には１０８人しかレギュラーになれないってことです。

これだけ裾野が広い野球で、たった１０８人しかレギュラーになれない現実。

しかも、毎年高校や大学、実業団からルーキーが入ってくるわけです。

いかにこの言葉が重いかがわかりますよね。

翻って我々の世界はどうでしょうか。

プロなのに、全員がレギュラー？

介護士も介護のプロとしての真のレギュラーになれるような教育が必要かもしれませんね。

業界は違えど、限られた市場の中で切磋琢磨するのにはかわりありませんし、結果が常につきまとうのも同じです。

今こそ我々の業界も、桑田氏の言うこのメッセージの意味を、深く問う必要があるのかもしれませんね。

今、我々はレギュラーか？

我々はレギュラーの資格があるか？

そう問いかけてみるのも、いいですね！！