ここもそのひとつです。
■清龍山 金剛宝戒寺
古くは行基が南大分の羽屋に開いたとされる。その後,衰微したが,南北朝時代に大友貞宗が現在の地に再興した。
この一帯を昔は「律院(りちん)」と呼んでいた。現在は真言宗の寺となっているが,かつては律宗で,それにちなんでこのあたりを「律院村」と称していたのである。
写真は,大日堂(鎌倉時代の大日如来像を収める)。
門のわきから北(右手)に向かって変電所から「壇の下共同墓地」へと下る坂道は,このあたりでもっとも古い道だという。
かつて大日堂の周囲には多くの僧坊が並んでおり,共同墓地の場所には地蔵堂があったとされる。
[住所] 大分県大分市上野丘2丁目8-27
[電話] 097-544-3804
[営業時間] なし
[アクセス] バス:大分~上野・大分市美術館行き 上野ヶ丘高校前下車 徒歩約5分
まだまだ多くの文化財があるので、また紹介しますね!!