信じる。
って、とても大事。
でも、
信じていたのに、裏切られた。
という言葉もよく耳にします。
それは、間違えた信じ方をしたからです。
残念ながら、
信じる=依存する
になっている人が多いです。
依存状態が失われたとき、「裏切られた!」になります。
信じる、というのは、愛する、と同じです。
自分が信じたから、信じるのです。
信じた対価をもとめるから、裏切られた、という
思考が生まれます。
信じる=見捨てない
愛する=見捨てない
です。
なぜ依存するのか?
楽だからです。
君に任せたはずだろう!
それは君の仕事だろう!
ちゃんと頼んだよね?
でも、人間には、どんなトラブルが起きるかわからないです。
だから、取り返しがつかない状態に陥らないためには、
信じて、任せるけど、バックアップも必要です。
それは、疑う、とか、信じない、ではないです。
後輩の成長のために任せた仕事が、
うまくいかなかったとき、
それは、うまくいかなかったケースも活用して、
後輩の成長に活かそう、という覚悟が無いなら、
任せるべきではありません。
赤信号を信じて、交差点に入ったら、信号無視の車に
衝突された!
信号は赤だったけど、もしかしたらとおもって、左右を確認
したら、信号無視の車が交差点を突破していった。
後者の思考は必要です。
信じる=楽をするための依存
から、抜け出すことができたなら、よい信頼が生まれると思います
。
。
植松努氏作