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◆主に利用できる介護制度

2022/05/08
★介護士日記

◆介護に関して利用できる主な制度

2000年に介護保険法が施行されて介護保険制度が始まりましたが、利用できる主なものには介護保険のほか、働き方に関する制度もあります。

まずは、「介護保険制度」です。

介護に関して利用できる制度として、まず介護保険があります。介護保険は、高齢者の介護を社会全体で支え合う仕組みとして創設されました。介護保険は社会保険方式で運営されており、被保険者は65歳以上の人(第1号被保険者)と、40歳~64歳の医療保険加入者(第2号被保険者)となっています。
 
65歳以上の人は、理由を問わず要支援・要介護状態になったときに、40歳~64歳の人は末期がんや関節リウマチなど、加齢による病気(特定疾病)が原因で要支援・要介護状態になったときに介護保険サービスを受けることができます。

介護保険サービスを受ける際、利用限度額の範囲であれば自己負担は原則1割です(65歳以上で一定以上の所得がある人は2割または3割)。また、利用限度額は介護度によって決められており、利用限度額を超えてサービスを利用した分については全額自己負担となります。

<居宅サービスの1ヶ月当たりの利用限度額>
・要支援1:5万30円
・要支援2:10万4730円
・要介護1:16万6920円
・要介護2:19万6160円
・要介護3:26万9310円
・要介護4:30万8060円
・要介護5:36万650円



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秦 邦仁
株式会社クローバー
代表取締役

2011年に大分市で訪問介護サービス「ヘルパーステーション介護のみかた」を開所。自宅で元気に長生きできる独自のシステムを開発し、高齢者の生活をサポートしている。また、介護支援コンサルタントとして、小学校から老人クラブまで年齢層に関係なく介護セミナー活動も行っている。

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