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パン屋さんに自動レジが導入される。

2017/02/22
★介護士日記
訪問介護のサービスを行った後に、スタッフが記入する「実施記録票」というものがあります。

複写になっており、1枚はご利用者様の家に置き、1枚は事業所の控えになります。

どんなサービスを行ったかを記入するのですが、この記録、ただの記録をするためのものではないのです。

詳しい中身は、今度、書き込みたいと思います。

ご利用者様の家で実施記録票を書いているときに、ご利用者様がたまたまつけていたテレビで、このようなニュースが流れました。

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これからはAIの時代になる。

最近、あるパン屋さんでは、自動のレジを使い始めてお客様にもスタッフにも喜ばれている。というのです。

今までは、お客様が好きなパンをトレイにのせ、レジに持って行く。
レジのスタッフがパンを見て、金額を入力する。
金額が決まり、お客様からお金をいただき、お釣りがあればお渡しする。
パンはスタッフが袋に入れてくれる。
以上。

よくあるパン屋さんでパンを買う時の流れです。

でも、これには様々な問題点があって・・・・と続きます。

ニュースでは、いくつかの問題点が挙げられていました。(例えば、レジの打ち間違えがあるなど。)

それらを解決するのが、これです!

そういって、自動で計算してくれるレジが紹介されました。

お客様が好きなパンをトレイにのせ、レジに持って行く。

ここまでは同じです。
ここからが違います。

トレイをレジの上に置く。
パンをコンピューターで読み取る。
金額が決まる。
お金をレジに入れる。
お釣りが出てくる。
パンが袋に入る。

これが自動レジの流れです。

何が一番違うかというと、「人(スタッフ)」が居ないことです。

全てが自動なのです。

そして、こう続きました。

お店としては
お客様にからも、スタッフからも大変好評で、自動にしてよかったです。

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という内容でした。

これを見ていたご利用者様が、
 
『人がいらんとか、こりゃ〜、わけわからん時代になってきたな〜。』

『介護も将来はロボットがするようになるかもしれんな〜』と言われました。

私が
「ロボットとに負けないように頑張らないとですね〜」と言うと

『まぁ〜安心しよ。私はロボットなんかに頼まんで、あんたに頼むけんな!」と言ってもらえました。

様々なものがAIによって便利になる、でもそうすることで人がいらなくなる可能性も高いです。

これからは、AIでは補えない、人間のいい所を磨いていかなければならない時代になってきました。

「ロボットではなく、あんたに頼むけんな〜」と多くの方から言ってもらえるような、介護士を目指したいですね!

ちなみに、パン屋さんの自動はこんな感じです。

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秦 邦仁
株式会社クローバー
代表取締役

2011年に大分市で訪問介護サービス「ヘルパーステーション介護のみかた」を開所。自宅で元気に長生きできる独自のシステムを開発し、高齢者の生活をサポートしている。また、介護支援コンサルタントとして、小学校から老人クラブまで年齢層に関係なく介護セミナー活動も行っている。

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