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「何でもします」ヘルパーの言ってはいけない言葉です。

2022/01/07
★介護士日記

おはようございます。ヘルパーステーション介護のみかたです。

 

訪問介護サービスを行う上で、ヘルパーの言ってはいけない言葉があります。

それは、「なんでもします」という言葉です。

これは禁句です!

ご家族が近くにいる方は、そのご家族が無理なく参加できる介護の提案を行うことも、ホームヘルパーの大切な仕事です。

ホームヘルパーが、「なんでもします!」と言ってしまうと、ご家族は、『じゃ~任せよっか!』になってしまいます。

ご家族が近くにいる方は、そのご家族が無理なく参加できる介護の提案を行うことも、ホームヘルパーの大切な仕事です。

役割をとらない介護とは、どんなものでしょうか?
 


90代の旦那様の着替えを80代後半の奥様にヘルパーがレクチャーしながらサポートしています。

 

 


月に2回、ご家族が買い物に連れて行ってくれます。お客様はそれを楽しみに生活しています。

 

 


旦那様の入浴介助後の更衣は奥様が行ってくれます。今ではヘルパーより上手に更衣ができています。

 

 


息子さんに車椅子からベッドへの移乗や、食事介助などヘルパーがレクチャーしながら行っています。

介護サービスを初めて受ける方は、ヘルパーが何でもしてくれると思っている方も多いので、しっかり話し合いながら、どんなサービスを誰が行うのか住み分けをするのが大切です!

 

 



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秦 邦仁
株式会社クローバー
代表取締役

2011年に大分市で訪問介護サービス「ヘルパーステーション介護のみかた」を開所。自宅で元気に長生きできる独自のシステムを開発し、高齢者の生活をサポートしている。また、介護支援コンサルタントとして、小学校から老人クラブまで年齢層に関係なく介護セミナー活動も行っている。

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