おはようございます
サービス提供責任者の佐藤です。
今月のもっとよくなるミーティングの大きなテーマは
「実績記録のコメントの記入方法」でした。
訪問介護サービスでご利用者様の家を訪問した際に必ず書く実績記録。
その記録用紙の右下にコメントを書く欄があります。
スタッフの中でも、コメントを多く人、箇条書きで書く人など様々です。
過去にも 「コメントの書き方をみんなで考えよう」 と題してミーティングを行ったことがありますが、結局はっきりとした答えが見つからず、統一できていない現状でした。
そこで管理者の秦に相談してたところ
「今回はまったく違う視点でミーティングをしてみてはどうか?」と言われました。
ちなみに・・・
◆今までやったミーティング
・何を書けばいいのか?
・なぜ書く必要があるのか?
・事例集をみんなで見る。
・書き方マニュアルを作る。などなど
◆今回のミーティング(秦からの提案)
「実績記録のコメントなんて必要ない!」という逆の発想で話し合いをして、
コメントが必要ない理由を探しだし、その答えで秦を納得させる!
そもそも、コメントの記入方法を統一させることが目的だったのに、なんでコメントが必要ないというテーマで話し合わなければならないのか…
もし、みんなが「コメントは必要ない!」と納得してしまったら、今後コメント欄はすべて空欄になるのか?
いやいや、それは困る・・・
など大きな不安があったのですが、何か意図して言っているのだと感じたので、その題名にそって話し合いを行ってみました。
ビックリしたことに、「記録のコメントが必要ない理由を作りましょう」という題名に
思いのほか、たくさんの意見が出たのです。
しかし、すぐに意見が出なくなりました。
私は、出た意見をどうやって秦に伝えようか考えていると、
普段は必要性の話をみんなで話してもなかなか出ないのに、
面白いことに、そこからはコメントが必要な理由がどんどん出だしたのです。
そして必要な理由が集まって来た時に、
あるスタッフが
【「コメントが必要ない理由」って裏を返せば「コメントが必要な理由」よな~】と言うと
スタッフみんなで「本当やな~!!」と言いながら更に話は盛り上がりました。
そして最終的には、コメントの必要性をみんなで創っている結果になりました。
それも、今まで何回も話し合った記録に関するミーティングでは出ない内容ばかりでした。
最初に、「実施記録のコメントは必要ない!!」と聞いた時には驚きましたが、
みんながコメントの必要性に、自ら気付いてくれて良かったです。
次の日に
このことを秦に伝えると、「よかった、よかった」と言っていました
私も含め、みんなのコメントがどのように変わっていくのか楽しみです
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