こんにちは
ヘルパーステーション介護のみかた 管理者のハタ です。
先日、あるお客様から
「渡したいものがあるから取りに来てほしい」 と連絡がありました。
私と同い年、42歳の男性で
現在はリハビリのため施設に入居中です。
普段は車いすにて生活をされています。
入居前は在宅にて お母様とお二人暮らしをされており、
介護のみかたで身体介護の支援に入らせていただいていました。
現在は施設入居中ですが、時々、メールのやり取りをしています
そのお客様、実は 『大分トリニータ』 の大ファン!
なんとプレミアム会員だそうです
試合を見に行くときは 移動支援のサービスを利用して、
わたしと一緒にドームまで行きました。
今回 「渡したいものがある」 と言われて受け取ったものも、
トリニータの試合で購入したグッズでした。
しかも、選手のサイン入り
「このグッズはわたしにくれるのですか?」 と尋ねると
『 いいや、あのおばあちゃんに渡してほしいんよ!
去年の夏、トリニータに千羽鶴を贈呈してくれたおばあちゃん! 』
以前このブログでも紹介しました ”千羽鶴のおばあちゃん”
おばあちゃんが一生懸命作った千羽鶴。
そんな大切な千羽鶴を、大好きなトリニータに贈呈してくれたことに感動し、
半年経った今でも心に残っていた。
そして今回、感謝の気持ちをプレゼントという形で伝えようとした、とのこと。
このお客様と、千羽鶴のおばあちゃん、面識は一切ありません。
ヘルパーから聞いた話や、このブログでしか繋がっていない二人が
トリニータを介して繋がったのです
その後、預かったグッズを 千羽鶴のおばあちゃんにお渡ししました。
おばあちゃん、まずは「え~!」と声を上げて驚きの反応。
満面の笑みで 『がんばって鶴を折ってよかったわぁ~ うれしい』
と大喜びされていました
たくさんあるトリニータグッズを持って、
『使うのはもったいない!どこかに飾ろう~♪』 と言って
飾る場所を探してお部屋を見回していました
今、また新たな千羽鶴作りに励んでいるそうで、
お部屋の中にたくさんの鶴が置いてありました。
介護のみかたのお客様同士がこんな形で繋がるなんて想像もしていなかったので
正直おどろきました。
お客様の好きなこと、生きがいを探すことは以前から
介護のみかたの使命として取り組んできましたが
今回、意外なかたちでお客様の喜び、生きがいを引き出すことができました。
これからの介護のみかたの支援のヒントになった気がします。
気づきを与えてくれたお客様に感謝です。
それにしても、、
、
『ご縁』 って不思議だなぁ~!! と改めて思ったハタでした。
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