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【チームで動く連携と方向性】

2015/05/28
★介護士日記

ヘルパーステーション 介護のみかた 事務スタッフです。


本日は、「サービス担当者会議」に同行させていただきました。

一週間というサイクルの中で、ご利用者様お一人に対し、ひとつの事業所だけが朝昼晩、入るのではなく、2.3社事業所が入ることもあり、色々なパターンがございます。

チームで同じ方向性を持って、ケアプランやアセスメントや課題などを考えて行かないと、とりあえずの流れ作業的なサービスになってしまいますし、ご利用者様も、事業所によって違う対応をされては、戸惑ってしまわれます。


この度の会議では、ご利用者様の現在の状況、ご利用者様やヘルパーのこれは困った!こうしたほうが良いのでは?を各事業がレポートを持ち寄り、意見交換アイデアが飛び交っておりました。

その中でも、尿漏れについて現状があがり、パットとオムツをたくさん出してきて、漏れない対策、ムレない、対策を、実際に紙おむつを出してきて、事業所ごとのやり方を確認されていました。

最終的には、オムツがなくてもトイレが間に合う、行ける方法を提案していくことがご利用者の本来の自立支援につながっていくと思うのですが、


どんなときも
ヘルパーの手間を減らすことを主とするのではなく、

尿漏れがあるのなら、トイレに行けるようになるためのリハビリ提案や、布オムツで訓練してみるなと、方法がたくさんあり、ご利用者様の身体的な面、精神的な面、費用面、さまざまな面への、可能性と配慮を、真剣に話し合われるお姿は、これが答えという正解がひとつではないだけに、これは、想像力がとても必要だと感じました。

ご利用者おひとりに対して、チームで連携して動くということは、とても大切なことだと実感しました。

ご利用者を想い、いろんな事業所、役割な方が、より良い介護、看護を提案し、意見を出されているお姿に…大変さと奥深さを感じました。

自身が介護を利用しなければいけない状況になった時、こんなに私のために真剣に、ベストな選択を考えて、話し合ってくださっていたら、幸せだなぁと思いました。









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秦 邦仁
株式会社クローバー
代表取締役

2011年に大分市で訪問介護サービス「ヘルパーステーション介護のみかた」を開所。自宅で元気に長生きできる独自のシステムを開発し、高齢者の生活をサポートしている。また、介護支援コンサルタントとして、小学校から老人クラブまで年齢層に関係なく介護セミナー活動も行っている。

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