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 介護保険最新情報Vol.251「介護マーク」の普及について

2011/12/25
★介護士日記
厚生労働省は12月13日、介護保険最新情報Vol.251を発信し、全国都道府県の民生主管担当部局宛に、「介護マーク」の普及についての事務連絡を行った。



介護マークは、認知症の人などにつきそう介護者が、周囲から偏見や誤解を受けることがないよう、外出時にこのマークを携帯するもの。介護マークを使う場面としては、駅やサービスエリアなどのトイレに付き添うとき、男性介護者が女性用下着を購入するとき、病院で診察室に入る際、一見介助が不要に見えるのに2人で入室するときなどを想定。



今年4月から静岡県がいち早く普及に取り組み、マークの配布などを行っていた。同県では、この取り組みの全国的な普及を図るべく、厚労省へ要望書を提出し、今回、全国的な取り組みが実現することとなった。







静岡県では、マークの配布は市町と地域包括支援センターの窓口で、必要な人に配布し(ケース等に入れ、首から提げる)、同時に金融機関やスーパーなどに「介護マーク」のポスターやチラシを刑事し、普及に努めている。



こうした取り組みを参考に、同省は今後、各自治体を通じて、全国へ「介護マーク」や「介護マーク」をPRするポスター等を配布し、周知を図っていく。



なお、「介護マーク」の著作権は静岡県にあり、デザインの改変等はできない。


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秦 邦仁
株式会社クローバー
代表取締役

2011年に大分市で訪問介護サービス「ヘルパーステーション介護のみかた」を開所。自宅で元気に長生きできる独自のシステムを開発し、高齢者の生活をサポートしている。また、介護支援コンサルタントとして、小学校から老人クラブまで年齢層に関係なく介護セミナー活動も行っている。

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