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 熱中症予防

2011/07/02
★介護士日記
おはようございます。
最近マスコミではこの熱中症のことが
よく取り上げられていますね。

先週からこの熱中症について書いているのですが
今回は熱中症の予防について書きたいと思います。

熱中症の予防

体調管理

体調不良がないか確認。
寝不足や下痢ではないか。
真夏は熱帯夜などで睡眠不足な場合があります。
適度にエアコンなどを利用することも必要かもしれませんね。
下痢の場合は脱水症状になりやすくなります。
体調が悪い時は炎天下での外遊び、スポーツはお休みしましょう。
熱中症に一度かかった人は再度かかりやすいため注意する。
水分補給
汗をかいた分、水分を補給しなければいけません。
脱水症状が熱中症の要因となります。
のどが渇いたと感じる前に水分補給しましょう。
時間を決めて補給すると良い。
水分補給のポイント・・・
水だけでは吸収が良くないため、塩分を取ると吸収が良くなります。
糖分も含まれているスポーツドリンクなどが効果的です。
服装、日よけ
服装は通気性の良い素材にする。
色合いは熱を吸収しにくい白系統の服にしましょう。
帽子や日傘を利用しましょう。
スポーツ
暑い時期のスポーツはなるべく涼しい時間帯にする
。急激な激しい運動はしない。
休憩、水分補給を頻繁にする。
時間を決めて水分補給する強制的な補給と、
本人が水分が欲しいと思った時自由に補給する方法を併用すると良い。


熱中症の症状
熱失神
血圧の低下、めまい、失神、顔面蒼白など。
熱疲労
脱水症状によるめまい、頭痛、吐き気など。
熱痙攣(ねつけいれん)
水分補給が足りず血液の塩分が不足し、足や腕、腹部などに痛みとともに痙攣が起きる。
熱射病 
体温上昇。意識障害が起こり死に至ることも。
軽い熱中症
腹痛、手足や腹筋などの痙攣。数秒間程度の失神。脈拍が速くなり、呼吸数の増加。顔色が悪くなる。めまいなど。
中度の熱中症
頭痛、めまい、失神、吐き気、嘔吐。血圧の低下など。
重度の熱中症
意識障害、過呼吸、ショック症状。全身の臓器の障害が生じ死に至ることも。

明日は子供の熱中症について書き込もうと思います。



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秦 邦仁
株式会社クローバー
代表取締役

2011年に大分市で訪問介護サービス「ヘルパーステーション介護のみかた」を開所。自宅で元気に長生きできる独自のシステムを開発し、高齢者の生活をサポートしている。また、介護支援コンサルタントとして、小学校から老人クラブまで年齢層に関係なく介護セミナー活動も行っている。

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