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 認知症と間違われやすい状態(その2)

2011/05/29
★介護士日記
先日からの引き続きです。
■せん妄
せん妄とは身体疾患(急性の脳障害など)が原因となって
引き起こされる軽い意識障害で、
意識がぼんやりとした状態で動き回るほか、
錯覚や幻覚、妄想、興奮などが加わった状態を意味します。
その症状から認知症と間違われることも多いのですが、
両者は本質的に異なったものです。
まず、せん妄は発症時期が特定できるのに対して、
認知症はそれができません。
つまり、いつ発症したのかは本人のみならず、
家族でさえもわからないのです。
さらに、せん妄は症状が1日のうちでも変化しやすく、
一時的に意識がはっきりするものの、
認知症の場合は症状が一定しています。
また、せん妄は元に戻り得ますが、
認知症は元に戻ることがありません。

介護のみかたブログ
以上の2つが
特に間違われやすいといわれている
「ウツ状態」と「せん妄」です。




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秦 邦仁
株式会社クローバー
代表取締役

2011年に大分市で訪問介護サービス「ヘルパーステーション介護のみかた」を開所。自宅で元気に長生きできる独自のシステムを開発し、高齢者の生活をサポートしている。また、介護支援コンサルタントとして、小学校から老人クラブまで年齢層に関係なく介護セミナー活動も行っている。

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