今月のニュースレターは視能訓練士の原先生にコラムを書いてもらいました。
内容はこちらです!
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「はじめまして!大分市で目のケア専門店「アイケアルーム 」を開業しています視能訓練士の原といいます。
視能訓練士とは、主に眼科で働く視覚の専門家で国家資格です。
アイケアルームでは目の疲れやコリをほぐすアイマッサージや皆さまの目の質問にわかりやすくお答えしています。
でも、そもそも「アイケア」って何?
皆さん「盲点」という言葉を会話の中でよく使いますよね!気がついていないところ…という意味。
言葉だけでなく人間の目には実際に「盲点」があることご存知だったでしょうか?
それは「マリオット盲点」と言われる目の神経の束がまとまっている場所。
片目を閉じて真っ直ぐ前を見た時耳側よりに小さな楕円の形で見えていない部分があります。
緑内障などの疑いで眼科で視野検査(見える範囲の検査)をする際私たち視能訓練士は必ずマリオット盲点を探し出します。
しかし普段の生活で盲点に気がつくことはほとんどありません。
人間の脳はとても賢いので両眼で見えているズレを利用して見えない部分を補っているからです。
40代以降の方に多い緑内障は痛みもなく徐々に視野が欠けていき気がついたら片目が全然見えていなかった!という方が多い目の病気です。
目の病気のほとんどは、早期発見早期治療が大切!いつもと見え方が違う️、この状況にいかに早く気がつくことができるかがポイントです。
日頃から自分の目のことや見え方に関心をもつこと️そして、日頃から片目ずつにして見え方に異常がないかチェックすることそれが最大かつ最高の「アイケア」ですアイケアルームではその方の目の状況を詳しくお聴きしその方にあった目のケア方法をお伝えしています。
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原先生ありがとうございまいた。
自分の目について何も知らないと感じました。
盲点も見つけることができました(^-^)