おはようございます。ヘルパーステーション介護のみかたです
大分市の地域生活支援事業である移動支援サービスにて買物に行ってきました
車椅子に乗り近くのスパー迄買物に行きました
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今日は移動支援の事を少し詳しくお伝えしたいと思います
移動支援とは、
『単独では外出困難な障害者(児)が、社会生活上必要不可欠な外出及び余暇活動や社会参加のため、外出時にヘルパーを派遣し、必要な移動の介助及び外出に伴って必要となる介護を提供するサービス』です。
これは、障害福祉サービスの一つで、受給者証に支給量を下してもらい、移動支援事業所と契約し、利用することができるサービスです。
利用対象者は、
『単独では外出困難な障害者(児)』と言う部分では、外出困難かどうかの判断は市町村の判断となります。一般的に外出が困難とされる車いすの方のみが対象なわけではなく、知的障害者や発達障害児、精神障害者も対象となります。手帳の保持が条件だったり、医師の意見書が必要な場合があります。
どんな外出が対象なのか?
次に、『社会生活上必要不可欠な外出』と言う部分を見ていきましょう。これは、『社会生活上必要不可欠な外出』というと余程の重要な外出だと思われるかもしれませんが、必要な買い物や手続きなどを含むと考えられています。
そのあとに、『余暇活動や社会参加』とありますのが、主にこの余暇活動のために用いられることが多いのが移動支援です。映画鑑賞や水族館や遊園地、プールなど、余暇活動のための外出が考えられます。
支援者はどんな人か?
外出時にはヘルパーと呼ばれる人が派遣されます。基本的には一対一のマンツーマン外出となります。ヘルパーの定義は、市町村により異なりますが、初任者研修修了者を主なものとして、ガイドヘルパー研修受講者、または市町村独自に別の資格などが認められる場合もあります。
・費用はどれくらいかかるのか?
原則として、サービス利用料の一割が利用者負担となります。しかし、移動支援は市町村によりサービス単価が違うので、各市町村ごとにご確認下さい。
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今回、一緒に買い物に行ったH様の様子です
スーパーで買い物をして近くの公園に寄って帰りました
介護・福祉には様々なサービスがあり、どれも申請することによってのみ活用できるものばかりです
よりより生活を送るために自分に合ったサービスのチョイスが出来るような仕組みを作れたら思います
※使用している写真は、ご本人・ご家族の了承を得て掲載させて頂いています。