こんにちは。ヘルパーステーション介護のみかたです
先日 ご利用者さまのお部屋を訪問すると
ニコニコしながら ヤク○トのプラスチック容器を 机の上にだして見せてくださいました
一見みると ただの 中身を飲んだあとの 空のプラ容器
すると…
中に うっすらお水が入っており
指を突っ込まれて 出てきたものは。。。。。
なんと!
小さな ちいさな かわいらしい お花!
写真の小さなお花が ゆっくり開いてきている状態でした
プラ容器の中で ゆっくりひらいて まだ 花びらがひらききっていない状態でした
なんでこんなところに!?
お住まいの ケアマンションの食堂に飾ってあるお花が 一部折れていたんだそうです
「おれちょったけど、まだつぼみが これからひらくと思ったから、持ってきたんよぉ」
とおっしゃるご利用者様
それを拾ったときは 完全なつぼみ
でも、このお花はこれから 開くんだと感じた ご利用者様は
お部屋に持ち帰り
この写真の容器に 飾り 花開くのを心待ちにされて毎日眺めていたそうです
折れているお花を見つけられたときの お心、
それを拾い お部屋で 花開くときを 待たれていたときの お心、
美しいものを美しいと 自然と感じられるお心があるからこそ
ささやかな 植物の変化を状態を見逃さないで大切にされる、
そんなお姿を拝見して、自分のこころが洗われるようでした
ご利用者さまは
折れたお花の声が聞こえたのかもしれませんね。。。
こんな小さなお花ですが 美しい青紫色をした 美しいお花でした
植物にも どんな命にも 生命が宿っています
どんなささやかなものにも 「感じるころろ」を 養っていきたいと思いました
ご利用者さまからの 訪問させていただく喜びのひとつ
こころのギフトをいただきました
K様 ありがとうございます。