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【数字から見る介護の現状】

2019/01/27
★介護士日記

おはようござます。

ヘルパーステーション介護のみかたですクローバー

 

「どんな事業所を選んだらいいですか?」

 

最近、増えてきた質問です。

 

嬉しいことに、

このブログを読んでくれている方から直接連絡を受けることもあります。

 

それも、大分県の方だけではなく、県外の方から連絡を頂くこともあります。

 

読んで頂いているみなさんのお役に立てればと思い

介護の現状や、介護事業所の選び方などを

介護の現場の視点からお伝えして行こうと思います。

 

数字から見る介護の現状

 

「2018年の老人福祉、介護事業の倒産件数が発表されました」

 

昨年より少し減って106件でした。

 

 

業種別に分けると
有料老人ホームが2017年の倒産件数6件から、2018年14件と増えています。
倒産した事業者は、従業員5人未満が全体の62.2%、設立5年以内が32.0%

 

事業別にみると

「訪問介護事業」の45件(前年45件)
「通所・短期入所介護事業」が41件(同44件)
「有料老人ホーム」が14件(同6件)
サービス付き高齢者住宅などを含む「その他の老人福祉・介護事業」が3件(同9件)

 

設立別では、
2013年以降に設立された事業者が34件(構成比32.0%)

 

従業員数では
5人未満が66件(前年比2.9%減、前年68件)で、全体の6割(構成比62.2%)

このような数字になりました。

 

倒産理由は業績不振が多く、

その中でも人材不足か大きく影響しています。

 

介護職員不足の中で、

離職を防ぐための人件費上昇は避けられず、

これが経営の足かせになる状況に変わりはないです。

 

これから高齢者が増える中で、

施設選びや、どのようなサービスを活用するのかなど、

事前に調べて知っておくことがより大切になってきます。

 

では、どのような施設、サービスを選べばいいのか?

 

それは、少しずつですが

このブログでお伝えしたいと思います。

 

 



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秦 邦仁
株式会社クローバー
代表取締役

2011年に大分市で訪問介護サービス「ヘルパーステーション介護のみかた」を開所。自宅で元気に長生きできる独自のシステムを開発し、高齢者の生活をサポートしている。また、介護支援コンサルタントとして、小学校から老人クラブまで年齢層に関係なく介護セミナー活動も行っている。

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