おはようございます。ヘルパーステーション介護のみかたです
介護のみかた的ヘルパーの仕事である
【「生活不活発病を防ぐ」をサポートする】の調理編です
夫婦二人で暮らしているA様。
旦那さんが嚥下(エンゲ)の状態があまり良くないので
食事は、おかずはミキサー食とお粥です。
おかずはヘルパーと一緒に作るのですが
お粥は奥様が必ず作ります。
以前はヘルパーが作っていたのですが、
お粥の水加減、炊き加減にコツがあり
ヘルパーが作ると
柔らかすぎたり、水が多すぎたりすることが何回かあり、
それからは奥様が作ってくれるようになりました。
奥様の作るお粥は職人技です。
お粥作りのコツを聴くと、
「お米の声を聴くこと」だそうです
「お米の声って何ですか?」と聞くと、
「沸騰してブクブク言っている泡」
「お米の艶の変化」
「オタマで混ぜた時の感覚」
「全体を通しての音」だそうです。
お粥作り、深いです。
これからも、奥様の出来ることを継続して行って頂き、また、新しく出来ることを増やして行けたらと思います