毎週、金曜日は週末おすすめ読書です。

たったひとつのたからもの
加藤浩美
文藝春秋
みなさん、表紙の写真に見覚えがありませんか?
覚えている方も多いと思うのですが、
昔、明治生命の「たった一つのたからもの」という名前の写真CMで、
お父さんがダウン症とわかる子供をぎゅっと抱きしめ、
小田和正氏の歌が流れる。
「あなたに会えて、本当によかった うれしくて うれしくて 言葉にできない」と・・・。
その抱きしめ方が尋常じゃなかったように覚えています。
確か、松田聖子さんと船越栄一郎さん主演でドラマにもなりました。
内容は、
ダウン症・重い心臓障害を持って生まれ、余命一年と宣告された秋雪君
・・・・でも6歳まで一生懸命生きて・・・・
命の尊さ、幸せってものを改めて考えさせられた気がします。
涙無しでは読めない1冊。
すごくオススメの一冊です。
では、喜びのおおい週末をお過ごしください。
感謝
この本には、子が親を思う心に勝る親心の本質が、ぎっしり詰まっている。