桃太郎って誰でも知っている昔話ですね
私はは正直言って、
何にもしていないのに鬼から宝物を奪って
持ち帰った桃太郎は 強盗だと思った一人です。
私の尊敬している北海道の大野社長のブログに書かれていて、面白かったので掲載します。
大野社長、落語を聞くのが大好きらしく、先日飛行機で桃太郎の落語を聞いたそうです。
以下、本文です。
Wikiで調べると、また違った情報が得られますが
僕は、この落語の話が本当だと思いました
①昔々あるところに・・・について
時代や年号を特定しないのは、時期を特定すると物語のスケールが小さくなるから
②あるところに・・・についても同様である。地域を限定すると話しがその地域のものになる。
③おじいさんと、おばあさんが・・・について
じじ ばば から濁点を取ると ちち はは になる。
本当は両親のことであるが、おじいさんとおばあさんにしたほうが
話しが柔らかくなるから、そのようにした。
④山へ芝刈り、川へ洗濯・・・について
父の恩は山よりも高く、母の恩は海よりも深いという意味
海では洗濯ができないから、川にしたww
⑤大きな桃の中から赤ん坊が・・・について
桃とは太もものことで、太ももと太ももの間から
赤ん坊の頭が・・・ これは冗談らしい<(_ _)>
⑥キビ団子を持たせた件・・・
キビ団子とは決して美味しくもなく、質素な食べ物である
つまり、贅沢はしちゃいけないよ・・・という意味らしい
⑦家来の動物について・・・
犬は仁 三日飼うと三年は恩を忘れない
サルは知恵の象徴
キジは勇気
つまり、勇気と知恵と恩を忘れるなという意味
⑧鬼が島の 鬼・・・について
渡る世間は鬼ばかり。
世の中は、楽しいことよりも苦しいことやつらいことが多い。
だけど、どんな困難も苦労も、
勇気と、知恵と、恩を忘れずに乗り越えて
そして宝物を手に入れる(立派な大人になる)ことで
両親に恩返しをする、喜ばれるということらしい。
なるほど。

桃太郎・・・深い話ですね