大分訪問介護のみかた
採用情報RECRUIT

今までの私は、介護とはケアプランに沿ったサービスをすることが当たり前だと思っていました。そんな私の考えを一変させたのが、あるお客さんからの一言がきっかけでした。

「私は今まで色んなサービスを受けてきたけど、あなたがあの時にこんなことを言ってくれたでしょ。あれで私は元気になったのよ」そう言ってもらえたのです。

昔、精神科の看護助手の仕事をしていた時、患者さんとの関わりの中で「もしかしたらこういう仕事こそ、私がやりたい仕事なんじゃないのかな」と、ぼんやり感じていたのを思い出しました。

その病院を退職し、別の仕事を始めたのですが、どうしてもその時の自分の気持ちに嘘がつけなくて、もう一度あの頃と同じ気持ちで働ける職場を探していた時に、幾つものご縁が繋がって【大分訪問介護のみかた】で働かないかとお誘いを頂いたのです。

そうして2011年2月、私の介護人生が始まりました。

「あなたがあの時にこんなことを言ってくれたでしょ、あれで私は元気になったのよ」というお客さんの一言が、私が今、介護という仕事に関わらせていただく時に、お客さんに対して、もっともっと喜んでもらうためにはどうしたらいいのかという強い気持ちにつながっています。

介護の仕事を行っていて思うのですが、私が発している言葉、私の接している態度、私の表情などで、お年寄りの皆さんが元気になるのだとすれば、介護サービスって、私のやっている作業だけではなくて、私の接しているすべてがサービスなのだと最近ようやく気付きました。

あの時、あの場所で、あの言葉をかけてくれたお客さんに今でも感謝しています。

これからも、私が関わることでお客さんから、「私のことはあんたにすべて任せるわ～！」と言ってもらえるように、また一人でも多くの方が安心して生活が出来るように、今の私にできる精一杯の笑顔と元気な姿で、これからもお客さんに接していこうと思います。

実は私、今ここで言いますが、人嫌いだったんです。それは小さい頃から父親に育てられ、身内が少ない中で育ってきたので、昔からなんとなく人と接するのが苦手だったのです。

そんな私が、人と触れ合う仕事を始めたきっかけは、社会人になり工場勤務を経て、調理をしている家族へ嫁ぎ、そのお店の手伝いを始めた時からでした。

その後、居酒屋で10年ほど女将として働いていたのですが、その時の常連さんで介護の仕事をされていたお客さんから「あなたは笑顔が素敵だから介護の仕事が合っているのでは？」って言って頂いた事がありました。

その時私は、そんなことないわ～なんて思っていたんですけど、ただ私もその後、介護の仕事に興味があったのでヘルパーの勉強を始め、いつの間にかこの仕事を始める事になりました。

そんなある日、お客様から「あなたの笑顔を見ると私まで元気になるわ～」と言われました。

この言葉を聴いた時に、10年前、ある常連さんが言った「あなたは笑顔が素敵だから介護の仕事が合っているのでは」という言葉を思い出して「はぁ～！私はこの仕事を選んで本当に良かった！」と改めて感じる事が出来ました。

今、私はこの仕事を通じて、凄く自分を好きになれる自分がいます。

なんだか、介護をさせて頂く皆さんが身内のような感覚で、皆が笑顔になってくれたらいいな～という風に感じられるようになってきたのです。

介護の仕事は自分を高めていく仕事だと感じています。これまで多くの人生経験をされた方達と触れ合い、話を聴くことにより、自分になかった部分を皆さんに埋めてもらっている感覚があり、介護の仕事にとてもやりがいを感じ、楽しく働かせて頂いています。

これからも「あなたの笑顔を見ると私まで元気になるわ～」と言ってもらえる為に、自分自身の体の状態・心の状態を整えて、皆さんに、今の私にできる最高の笑顔をお届けしたいと思っています。

親戚が介護の仕事をしていて楽しそうだったので、介護の資格が取得できる高校に進学しました。

卒業と同時に介護の免許を取得したのですが、就職先は介護業界ではなく接客業でした。免許があるのでいつでも介護はできるかなと思ったからです。

その後、転職して介護施設で働きはじめました。施設の仕事は好きだったのですが、結婚して子供が生まれ子育てが始まったころから、施設は定期的に夜勤や早出や遅出といった勤務があり、特に夜勤に行くときは子供から「ママ、今日も夜は家に居ないの？」と言われるようになったのです。

後ろ髪を引かれる思いで夜勤に行く生活に対し、「このままでいいのかな〜？」と悩むようになりました。

そこで、もっと子供と触れ合う時間が欲しいと思い、施設ではなく訪問の仕事に転職しました。

介護の仕事をはじめてからずっと施設でしか働いたことが無かったので、訪問の仕事ってできるかなと思っていたのですが、働いてみると「ホームヘルパーの仕事って私に合っている！」と思いました。

訪問介護は1対1で行うサービスなので、より深く利用者さんに関わることができるし、訪問するたびに笑顔で、「待っていたよ！今日もありがとう」と感謝してくれて、私って必要とされていると感じさせてくれます。

そして、先日、利用者様が「私は最後まで家でいきたいから、介護はあなたに任せたよ！」と言ってくれたんです。涙が出るくらい嬉しかったです。

子供も私の夜勤がなくなり、安心して夜は眠れるようになりました。また、子供が習い事をしているので、子供の時間を主に勤務を組んでくれるので本当に助かっています。

これからも、家族との時間を第一に考えながら、利用者さんの家を訪問して、「あなたに任せたけんな！」と言ってもらえるような関わりを目指したいと思います。

大分訪問介護のみかたで働くようになり、仕事を覚えるために持ち歩いているメモ用のノートがどんどん埋まっていって、入社して1ヶ月で4冊目に入りました。

訪問介護は覚えることが施設の2倍以上なんです。本当に忙しいんですが、この充実感はなんなんだろうと嬉しい驚きを感じています。

以前は会社勤めをしていたのですが、将来を考えて製造業から介護業界に転職して介護施設で13年働きました。
転職した当時は、男性介護職は少なかったですが、最近は男性の介護職も増えてきています。

施設でご利用者本位の介護やチームケアを実践して、ご利用者の笑顔や仕事へのやりがいを感じていましたが、しかし同時にご利用者は施設という建物（箱）の中で共同生活をされているので、共同生活を行う上でのルールを守らなければいけないということに疑問を感じるようになっていました。
例えば、決まった時間にみんなで行動しなければいけなかったり、食べたい飲みたい時に飲食できなかったり、1人1人とゆっくり関わることができなかったり。

その中でも、自分は「ご利用者様に寄り添った介護をするぞ！」と頑張っていたのですが、気付いたらいつの間にか私も施設のルールにご利用者を合わせていく、ただ仕事をこなすだけの働き方になっていました。

そんな時にご縁があって、「大分訪問介護のみかた」に転職することになりました。
男性訪問介護福祉士として働き始めて３ヶ月が経ちました。訪問介護は、生活環境が人によって違うから、物の置いてある場所も違うし、生活の時間も違う、こだわりも違うし、生き方も違う、共通して言えることはみなさん自由に自分に合った生活をされているということ。

施設で働いている時は、ご利用者さんに施設のルールに沿って生活をしてもらっていました。しかし訪問介護では、ご利用者さんのルールをどう把握するのかが重要で、そのルールを把握してそれを大切にしながらご利用者さんと一緒に進んでいる感が強いです。

もちろん、一人ひとりの生活環境が全然違うので、覚えることは多いです。

しかし、働くことのやりがいは、その数倍だと感じています。先日も、なかなかお風呂にはいってくれなかったご利用者様が、洗面の声かけや足浴や手浴から初めて入浴してくれるようになりました。

入浴した後の「あ～、気持ちよかった～！、ありがとう」という言葉を聞けて、本当に訪問介護の仕事をやっていて良かったと感じました。

まだまだ訪問介護事業所で働く男性職員は全国で8.7％と少ないですが、私が「男性でもホームヘルパーとして働くことはできるんだ！」ということを証明できるような働き方ができたらと思っています。

これからも利用者様の生活の質（QOL）の維持・向上のサポートに取り組んでいこうと思います。